最近感動した動画を紹介したいと思います。
小学校で踊れる踊りはありませんかという要望があり、あるアニメソングでの踊りを思いつきました。そのアニメソングは「残酷な天使のテーゼ」という曲です。
そのアニメ自体には関心はありませんが、私はこの曲の歌詞に感心していたからです。
親子の関係には二元性が働くものですが、その二元性こそが、時を超えた一元性を成立させる。それが短い詩の中に感覚的にとらえており、その感性に感心しました。
最初にこの歌を聴いた時、涙が出ました。
おばあちゃん子で育った私は、祖母の私への思いと重なり、また、私自身の息子への思いと重なったからです。
とくに「この宇宙を抱いて輝く 少年よ 神話になれ」のセリフは胸を打ちます。
ぜひご存知のない方は一度お聴きただけたらと思います。
様々な方がこの歌をうたっているのをネットで見ていたら、別な意味で衝撃的に感動させられた動画に出会いました。
最初、おゃ、と思うかもしれませんが、見ていると、この人は半端じゃない、とわかる人は思うことと思います。
私は、こんな人が現実にいるんだと、目が覚めるような感動を味わいました。
自意識のブレーキがまったくかかっていない!
人の視線に対する恐怖心がない!
ふつうの人は、ちょっとうまくゆかないと、比較意識が働いて、尻込みしてしまうものですよね。それが微塵もない人っているんですね。最強の精神力だなぁと思いました。
通常は、音程を外せば歌は気持ち悪いものになります。でも、この方の歌は何か別な次元に引き込まれます。
なんだかわからないけれど、何かが解放され、気分はすっきりしたと感じる人も多いのではと思います。心に闇があっても、吹き飛んでなくなるんじゃないかと思えてくるものがあります。
ある意味で本物の芸術、枠組みを突き破った人間芸術だなぁと、衝撃的に思えました。
どんな方なのかと他の動画を見て、驚きました。
この長野じゅりあさん、何と、空手の元世界チャンピオンでした。
やはり、この半端なさはそうですよね!
一つの道を極めた人でした。人間としての、強い軸力。
さすがに、型の演武もすばらしいです。
型は踊りにも通ずるものがあります。
実際、琉球舞踊は空手の型から生まれましたし、私の踊りにも空手の型と本質的に同一のものが流れています。
でも、この歌は私には型以上に衝撃的だったなぁ。。。
ちなみに、こんなのもありました。素晴らしい解放感!